身体の相談をきっかけに、親会社の社長・浅見渉と大人の関係になった、OLの河名美咲。
浅見の優しさに触れ次第に心惹かれる美咲であったが、
思わず恋心を口に出してしまったせいで距離を置かれてしまう。
それでも彼を諦められずにいたある日、突如親会社の秘書室から出向のお誘いを受ける事に。
浅見との距離が近くなる事に悩む美咲に、秘書室長・冬木はこう尋ねる。
「社長のこと、まだお好きですか?」
振られたら諦めなければいけない?忘れなきゃいけない?それでも諦める事なんて出来ない!!
自分の中で答えを導き出した美咲は、意を決して出向を引き受けることになった。
一方の浅見は自ら振ったにも関わらず、悶々とした日々を送っていたが--。
「これで何度目だ。あの子の顔がちらつくのは…」