「奪ってやる!隼人が奪ったように俺もお前を」
――子持ちヤクザこと、近藤隼人の養子・潤にも懐かれ、
ようやくベビーシッターの仕事にも慣れ始めた青木美琴。
イケメンだが強面、しかも強引過ぎる隼人に最初はタジタジだったが、
彼の芯から感じる優しさに触れ、美琴は段々と彼を好きになり始めていった。
夜の方でも一線を越えた時から激しさを増し、最初は隼人に
一方的に求められていた時から打って変わり、
美琴からも積極的に隼人を求めていく。
紆余曲折があったりしたけど、まさに順風満帆。
ところがその矢先、彼女の前に潤の実親であり隼人の弟である千影が現れて……。