旅先で出会った相手に捨てられて傷心のキャリーは、故郷で傷が癒えるのを待っていた。
彼とは熱く激しい関係を持ち、心から信頼することができた。
だけど、身も心も捧げたのに、彼女はホテルに置き去りにされたのだ。
早く彼のことは忘れたい──切望するキャリーの前に、彼女を捨てたマックスが現れた。
「話がしたい」と言われたものの、キャリーはマックスを殴って追い返す。
しかし、簡単にあきらめるマックスではなかった。
マックスは、キャリーをふたたび自分のものにしようと動くが、彼には秘密があった。
それがあるかぎり、キャリーと正直に向き合えなくて──。